アイスクエアに関するよくある質問とその回答です。
■温度測定部 |
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| Ｑ． |
測定可能な距離は？
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| Ａ． |
測定対象物から50cm以上離れて計測すれば、理論上無限大まで離れても計測可能です。ただ、蒸気などの障害物がないことが条件となります。
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| Ｑ． |
人体全体を写した場合、フレームにあまりが出ますがそれでも体表温度は計測できますか？
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| Ａ． |
フレーム内を全てカバーしている場合のみ正確に測定できます。
人とi2の最適な距離を検討してください。
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| Ｑ． |
1フレームの中で、半分が冷たい物、半分は熱いものの場合、測定温度は計測できますか？
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| Ａ． |
赤外線エネルギーは面積の４乗に比例しますが、計算結果を見ると大体面積比で決まっています。たとえば半分が０℃で半分が１００℃の場合おおよそ５０℃です。
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| Ｑ． |
放射温度計は遠赤外線量で温度計測しますが、−１０℃の氷の温度は測定できるのでしょうか？
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| Ａ． |
放射温度計は赤外線の量を計測することで温度測定をしています。一見氷は冷たいので赤外線を出していないと考えがちですが、-10℃の氷は少ないながらも赤外線を出していますので温度測定することが可能です。
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| Ｑ． |
氷の温度を計測したいのですが、接触式と放射温度計はどちらが精度よく測れますか？
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| Ａ． |
氷に接触式温度計が埋め込まれている場合は接触式の方が精度よく測定できます。
氷表面を測定する場合は、接触式は姿勢誤差の影響で、放射温度計の方が精度良く測定できます。
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| Ｑ． |
放射温度計で色の違う物体の温度は測定できるのでしょうか？
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| Ａ． |
測れます。原理的には色による誤差は生じません。
物体の色の違いは、物体表面が可視光線領域の波長の光の一部を吸収し、残りを拡散 反射することによって生じます。
青色の波長の光が拡散反射されれば青く、赤色の波長の光が拡散反射されれば赤く見 えます。また、可視光線領域の波長の光が全て吸収されれば黒く、全て拡散反射され
れば白く見えます。
放射温度計では、可視光線領域の波長の光ではなく、赤外線領域の波長の光を測定し ています。このため、原理的には色による誤差は生じません。
ただし、塗料などの顔料の材質によっては、わずかに放射率が異なる場合があります。
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| Ｑ． |
タイヤは正確に計測できますか？
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| Ａ． |
タイヤはゴムでできており、放射温度計で精度良く測定できる代表的なものです。ゴムは熱伝導率が低く、接触式では正確に測ることは難しく、高温のゴムを測定する場合、一般的に放射温度計の測定値の方が高めにでます。
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| Ｑ． |
路面がかわいてる状態、ぬれてる状態、どちらも計測できますか？
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| Ａ． |
測定できます。放射温度計は、物体表面がどのような材質かで測定できるか否かが決まります。アスファルトと水はともに放射率が0.95以上のため正確に測定できます。
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| Ｑ． |
スーパーなどのチルド製品の検査に使いたいのですが可能ですか？（霜がついている場合あり）
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| Ａ． |
霜の表面温度を測定することになりますので、大方ふき取った後に測定してください。
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| Ｑ． |
ガードレールの塗装を塗る前、塗った後の温度検査をしたいが可能か？
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| Ａ． |
ガードレールにさび止めや塗料が塗布されている場合、表面の有機膜からの赤外線で測定できますが、未塗装で金属光沢がある場合、放射率が低く測定困難です。
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| Ｑ． |
放射温度計で空気の温度を測れるのか？
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| Ａ． |
空気の温度を測ることはできません。
空気は赤外線の放射エネルギー量が非常に小さい（放射率が小さい）ので、測定することはできません。これは同時に、空気は赤外線の吸収率が小さい、つまり空気が赤外線をほとんど吸収しないということでもあります。赤外線にこのような性質があるおかげで、空気中の別に置かれた対象物から放射された赤外線を透過することによって、その対象物の温度を測定することができるのです。
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| Ｑ． |
測定可能な温度範囲は？
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| Ａ． |
-50℃〜1000℃です。
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| Ｑ． |
温度範囲は任意に設定変更できるの？
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| Ａ． |
メニュー選択により、画面上で3パターンまでご希望の温度範囲を設定し、メモリできます。又、PRESETボタンで簡易に温度スケールの変更が行えます。
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| Ｑ． |
サンプリングレートは？
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| Ａ． |
2パターンを使用でき、NORMALモード時は2秒、FASTモード時は0.2秒です。
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| Ｑ． |
測定ポイント数の変更はできますか？
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| Ａ． |
できません。64点で変更はございません。
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■放射率 |
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| Ｑ． |
正しい放射率の補正方法は？
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| Ａ． |
弊社の技術資料の放射率表をご覧頂くか、接触式温度計との指示値が等しくなるように設定値を調整します。
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| Ｑ． |
放射率の補正は１マス毎に変えることは可能ですか？
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| Ａ． |
できません。放射率の設定を行うと全マス共通となりますが3パターンまでメモリ可能ですので、対象物に合わせてPRESETボタンで簡単に変更可能です。
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| Ｑ． |
放射率の自動補正はできますか？
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| Ａ． |
任意の設定となります。
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■可視撮像部・表示部 |
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| Ｑ． |
ズーム機能はありますか？
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| Ａ． |
ございません。対象物と本体の距離を変動させ、測定エリアを変更いたします。
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| Ｑ． |
液晶画面のサイズは？
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| Ａ． |
3.8インチです。
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| Ｑ． |
屋外の計測時でも問題ありませんか？
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| Ａ． |
単三電池6本で動作し、撮像枚数と液晶バックライトの輝度でことなります。バックライトを最大輝度にし撮像をしなければ約2時間程度の寿命となります。なお、長時間のご活用をされる場合、オプションキットでACアダプタをご用意していますのでご検討ください。
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| Ｑ． |
測定時に画面上では、64点の温度データはどのように確認できるのでしょうか？
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| Ａ． |
ホールドボタンを押すことにより画像を静止させ、カーソルボタンでカーソルを移動させれば、計測時の64点の温度を確認できます。
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■データの記録 |
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| Ｑ． |
１６MBのCFカードで可能な撮像枚数は？
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| Ａ． |
122枚可能です。128MBのCFカードで、約1000件のデータ撮像が可能です。
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| Ｑ． |
自動で温度測定はできますか？
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| Ａ． |
ロギング機能がございますので、1分間隔以上で設定を行え、無人での計測が可能です。
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| Ｑ． |
ビデオ出力があるが、64点の温度データも記録可能ですか？
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| Ａ． |
画像イメージそのままをビデオに録画いたしますので、温度記録としましては、1点になります。8ミリビデオの録画と同等にお考え下さい。
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■その他 |
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| Ｑ． |
電池の寿命は？
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| Ａ． |
単三電池6本で動作し、撮像枚数と液晶バックライトの輝度でことなります。バックライトを最大輝度にし撮像をしなければ約2時間程度の寿命となります。なお、長時間のご活用をされる場合、オプションキットでACアダプタをご用意していますのでご検討ください。
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| Ｑ． |
ボディの防水はどのくらいですか？
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| Ａ． |
防水性はありません。
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| Ｑ． |
測定対象物の最小サイズはどのくらいまで可能ですか？
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| Ａ． |
50センチのところで1マスの3cmとなります。
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| Ｑ． |
電源は何がありますか？
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| Ａ． |
単三アルカリ電池もしくはACアダプタを使用できます
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| Ｑ． |
警報機能を使用した場合、どのように異常温度がわかりますか？
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| Ａ． |
アラーム音と、画面上のカーソルが太くなりますので、異常温度が発生している場所の特定が瞬時にわかります
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| Ｑ． |
アイスクエアが計測可能な環境は？
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| Ａ． |
温度は0〜40度の中での使用となり、粉塵や結露の恐れのある場所での使用は避けてください。一般的にデジタルカメラの使用できる場所とお考え下さい。
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| Ｑ． |
計測データをパソコンで扱う時に専用ソフトは必要なんですか？
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| Ａ． |
必要ありません。市販の表計算ソフトでデータの加工が可能な為、必要に応じたデータの加工が容易に行えます。
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| Ｑ． |
オプションは何がありますか？
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| Ａ． |
ACアダプタ・キャリングケース・ビデオケーブルがございます。これらは1セットとなっており、オプションキットとして販売しております。
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| Ｑ． |
標準の付属品は何がありますか？
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| Ａ． |
取り扱い説明書・CFカード（16MB）・ストラップ・単三電池6本です。
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| Ｑ． |
専用データ解析ソフトはあるの？
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| Ａ． |
オプションでご提供できます。CFカードに記憶したデータをPC内で吸い上げ、市販の表計算ソフトでデータ加工（CSV保存）が可能、可視画像と並列表示で簡易解析・報告書作成等に非常に便利です。【ｉ２Ｍｏｎｉｔｏｒ ｖｅｒ1.0 詳細カタログ参照ください。価格\100,000（税別）】
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| Ｑ． |
一度試してみたいけど、デモ機貸与はできる？
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| Ａ． |
可能です。詳しいご用途、ご利用環境をお聞かせください。弊社営業から予め、測定可否や更に、ご利用効果をご説明させて頂きます。ご連絡先は下記までお気軽にどうぞ。
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